2015年1月6日火曜日

肩こりは自律神経の不調で起こる!?

「肩こり」が自律神経の不調で起こっているというと、
ピンっとこない人も多いかもしれません。
でも、実際には自律神経のバランスの崩れが影響しています。

肩こりでよくマッサージに行く方もいらっしゃると思います。
たまに筋肉を揉みほぐすのは良いかもしれませんが、
もし頻繁にいっているようなら、逆効果になっているかもしれません。

外からの力で揉みほぐすということは、身体に刺激を与えることです。
刺激を与えられた身体は、興奮を司る交感神経が活発になってきます。
そうなると筋肉は弛緩するどころか、逆に緊張してしまいます。
揉みほぐして肩こりが一時的に楽になったとしても、
すぐに元に戻ってしまいます。
そして、さらに前より少し肩が凝っているかもしれません。
肩の筋肉は呼吸とも関係していて、
リラックスを司る副交感神経の支配と言われています。

ですので、交感神経が活性化しすぎてでてきた肩こりには、
刺激の多い手技のマッサージはあまり向かないかもしれません。

肩こりを根本から改善するなら、
姿勢を正すよりも、パソコンに向かう時間を減らすよりも、
まず自律神経のバランスを整えることが良いかもしれません。

自律神経をバランスするメリットは、肩こりだけでなく、
消化器系の不調や肌の不調、イライラしやすい状態などの
改善にも良いですよ。

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