2012年3月30日金曜日

ポラリティの面白いところ

ポラリティのセッションは、人生のプロセスの中の
何かの「きっかけ」になることがあります。

私自身もそうでしたし、私のクライアントの中にも
変化の「きっかけ」になった方が多くいらっしゃいます。

どうしてこういうことが起こるのか。

他の療法とポラリティの違いとして大きいのは、
プラクティショナー(施術者)が
「何もしない」ということじゃないでしょうか。
(プラクティショナーの中には他の療法と
統合したセッションをする方もいます。
私はポラリティのみです)

他の療法では治そうと意図を入れますが、
ポラリティではクライアントの心と身体、
そして、魂をただ尊重し、自然治癒力が
うまく働くようにスペースをホールド(保持)するだけです。

プラクティショナーが治そうとしなくても、
スペースさえあれば、自然治癒力が治ろうとしていきます。
充分に自然治癒力が働けるようホールドさえできれば、
特別に何かをする必要はないのです。

ポラリティのセッションの間は、
プラクティショナーはまるで透明人間のようです。
その時間はクライアントが自分で自分に向き合うためのものになります。
その中での気づきが、普段の生活の中でバラバラになった
心と身体、そして、魂を再統合に向かわせ、
変わる「きっかけ」になるのだろうと思います。
これが先生と患者の関係では難しくなります。

「何もしない」ということ、
スペースをホールドするということ、
を理解するのは難しいかもしれません。
これはクライアントの自然治癒力を完全に信頼し、
とことん相手を尊重するということです。

この点で日本では他に類を見ない療法だと
言えるかもしれません。

残念ながら、ポラリティセラピーは
受けてみないとわかりません。

新しく何かを始めようと思われている方、
4月から環境が変わる方など、
このタイミングで受けていただくと
何か新しい発見があるかもしれません。

是非、この機会にいかがでしょうか?

2012年3月13日火曜日

さよなら、モップ。

最近、小学校で「雑巾がけ」をしなくなってきていると聞きました。
代わりに「モップがけ」をするそうです。

「モップがけ」はどうしても、
膝が伸びた状態で腰を曲げた姿勢を保持するので、
5~6kgある頭を支えるために、首、肩、腰、膝に
負担がかかってしまいます。
そして、力の使い方も腕にだけに集中してしまいがち。

6〜12才の子どものころから、
こういった非効率な「身体の使い方」を
覚えてしまうのはとても残念です。
この習慣が続けば、いずれ姿勢も影響してきます。

身体に負担をかけた状態が当たり前になれば、
それに気づくことが難しくなってきます。


「雑巾がけ」は最近、私もやっているのですが、
これはなかなかいいですよ。

雑巾がけのような四つん這いの姿勢は、
背骨が重力の縦向きの力から開放されます。

背骨は起きている間、常に重力による下向きの力を
受けているので、縦に縮んでしまいがちです。
背骨が開放されることで、
より自由に動くためのスペースができます。

そして、もうひとつ。
腕だけではない、あらゆる筋肉を連動させた
動きをすることができます。
とっても自然なアニマル的な動きです。

癖になった非効率な身体の使い方も、
こういったアニマル的な動きを
一日一回生活のなかに取り入れていくうちに、
戻っていくんじゃないでしょうか?
実際に毎日雑巾がけをしていて、
身体をリセットできるような、
そんな気がします。

やはり四足歩行の方が
健康に過ごせるのかもしれませんね(笑)

2012年3月10日土曜日

先生と呼ばないで♪

こんにちは!パソコン断ち生活でブログの更新が滞っています(笑)

私のことを「先生」と呼んでくださるクライアントがいらっしゃいます。

最初は呼び方がわからないので、そう呼んでくださっているのだと思います。

でも、千里山ポラリティでは、
私を先生と呼ばないでくださいとお伝えしています。

先生は患者をうみます。
患者がいないと先生は成り立ちません。
先生と呼ばれてしまうと、
どうしても「治す人」と「治してもらう人」の
関係ができてしまいます。

千里山ポラリティのWebサイトの
トップページにも書いていますが、
ここでは「治療」をしていません。
私は「治癒」するためのサポートをしています。

クライアント自身が、
誰かに「治してもらう」という意識を
持っている限り、「治癒」は起こりにくくなって
しまいます。

自身の症状に責任を持って、
症状が身体からの自分へのメッセージだと
受け入れられると、「治癒」のプロセスは
自然に始まります。

そのための「きっかけづくり」と
そのサポートをしているだけなのです。

2012年3月8日木曜日

3/24(土)ワークショップ開催♪

その痛み、自分で治せたらいいと思いませんか?
自身の不調を誰かに治してもらったり、薬に頼ったりするのではなく、
自身のカラダに責任を持って、自分で不調と向き合ってみませんか?

いつもは2時間でしたが、今回はじっくり3時間バージョンの
ワークショップを行います♪
メンバーによって内容が変わるかもしれませんが、
自分で不調を知って、セルフケアをするための
誰にでも簡単にできるメソッドをお伝えします。

また、発散されなかった感情はどうなるのか?など
『感情』と『カラダ』の関係についてもお話するつもりです。

3/24(土)10時〜13時
料金:¥3000

*おすすめ*
・健康が気になる方、身体について知りたい方
・ご自身でお身体のケアをしたい方
・子どもにしてあげられるような優しい方法をお探しの方

価格を抑えるために会場は借りません。定員5名くらいまで。

<詳細はこちらをご覧ください>

2012年3月5日月曜日

今年は「水」年!

思考ではなく感覚的に物事を受け取り、
大切なメッセージを発信されている方と出会う機会が
増えてきました。
どうやら今年は「水」のエレメントの年になりそうですね。


静止より、動きは生じ
動きより、力は生じ
力より、結合が生じ、結合は
形、成さしめ
それを保たん

以前、紹介したエレメントを表現する文章です。

「水」のエレメントは、これでいうと「結合」になります。
大切なメッセージを受け取った人たちが
どんどん結合して大きなチカラになってきています。

ワクワクします。

魚座生まれの私はやっとスイスイと行きたいところに
どこまでも泳いでいけそうです(笑)

先日、大阪で整骨院やリラクゼーションサロンを
何店舗も経営されている方とお話する機会があって、
ポラリティの話をしました。

ココロとカラダの関係や食事のことなど、
たくさん共感していただけたのですが、
リラクゼーションの業界で受け入れられるには
「まだ5年早い」と言われましたが、
5年も必要ないですよ。きっと。

もうこの動きは止められません。