2014年7月14日月曜日

病気になりにくいココロとカラダの育て方①〜野生動物〜

私は病気になって人生を終えることが
当たり前のような価値観になっていることに
大きな疑問を持っています。

野生動物を見てみるとよくわかります。

野生動物には、病院がありません。
その日の食べ物も充分にあるかどうかもわかりません。
そして、いつ天敵に教われるかわからない状態です。

安全&安心のない、生きるか死ぬかのサバイバルの世界で、
もし人間のように、たびたび病気になっていたら、
種が存続できるとは到底思えないのです。

もう少し野生動物を見てみると、
野生動物は誰に教えてもらう訳でもないのに、
自身にとって必要な食べ物かどうかを選ぶことができます。

さらに、動物というだけあって、
身のこなしが素晴らしいです。

例えば、鳥が木々の間をスルリと素早く抜けながら飛んでいく姿や、
猫が高いところから落ちても、体操選手のように着地できるのを見ると
羨ましくも思います。

それらを人間がやろうとすると、
考えている間に木々にぶつかってしまったり、
床に打ち付けられてしまいますよね。
思考を使っているとできない動きです。

人間と野生動物の違いは、
どうやら思考優位で動くのか、感覚優位で動くのかにあるようです。

人間が野生動物のように、
病気になりにくくなるためのヒントも
そこにありそうですね。

ハクトウワシに出会ってみたい私(笑)

2014年7月11日金曜日

生きるヒントは言葉のなかにあるのかも!?

「息(いき)」という字は、
「自分の心」と書きます。

この解釈で「息」のつく言葉をみると、
新たな意味が見えて来そうです。

「息がつまる」
「息が合う」
「息がかかる」
「息抜き」
「息が通う」
「息が切れる」
「息が絶える」
「息が続く」
「息がはずむ」
「息を入れる」
「息を凝らす」
「息を殺す」
「息をつく」
「息を抜く」
「息を抜く」
「息をのむ」
「息を引取る」
「息を吹き返す」

息をすることは、空気の循環だけではなく、
心の(エネルギーの)循環でもあるのかもしれません。
セッションをしていると、息が浅い人が多いですが、
心の(エネルギーの)循環が滞りがちなのかもしれませんね。


古来の日本人は「生きる」ヒントを言葉のなかに残したんじゃないか?
と感じています。
身体にでた症状を「病体」ではなく、「病気」ということをみても、
「病は気から」ということを教えてくれているようにも受け取れます。

「いのち」「ちから」なども、
日本古来の大和言葉にさかのぼって調べると興味深い意味が見えてきます。
興味のある方は一度調べてみてください。
セッションに来てくれたときに、聞いてくださってもかまいませんが(笑)