2015年1月13日火曜日

受験生にも、セッションを。

今月はセンター試験、来月からは高校生も中学生も受験本番。
受験生にとっては、今がココロもカラダも疲れがピークでしょうね。

うちにも15歳の受験生がいるのですが、
首も、肩も、背中も、お尻も、ガチガチで、呼吸も浅い。
ついには肋間神経にも痛みがでてきているようで、本当に辛そうです。

あまりにも辛そうなので、セッションして自律神経をバランスしてあげると、
呼吸も深くなり、首、肩、背中、お尻の緊張も抜けました。
肋間神経の痛みも少しずつ楽になっていくと思います。

考えてみると、受験生って毎日受験のプレッシャーをかけられ続け、
四六時中、交感神経が活性化している状態なんですよね。
しかも、まだ15歳。
大人なら自律神経をバランスする手法を試そうという発想もでてきますが、
15歳の子どもにはまだ難しいですよね。
周りの大人も身体のことに詳しくなければ、
気づいてあげることもできません。

交感神経が活性化することで、
身体が緊張でガチガチな状態になってしまうと、
呼吸が浅くなり、十分な睡眠も取れません。
そのため、勉強に対する集中力もなくなってくると想像できます。

それは交感神経が活性化した状態が続けば続くほど、
勉強の効率がどんどん下がってくるということです。
少しずつ効率が下がっていって、半年後、1年後の
一番集中力が必要な受験本番のときに、
集中できない状態になってしまっているかもしれません。

私が子どもの時代より、今は刺激が多く交感神経が活性化してしまう環境だらけです。
逆に副交感神経を活性化するのが難しいほどです。
成長に大事な時期を自律神経のバランスを崩してしまうような環境で
過ごさなければならないことは、イノチにとっても窮屈なはずです。

心身のメンテナンスは、大人だけでなく、
受験生にも必要な時代になってきているのかもしれませんね。

子どものケアについて、
大人が少しでも気づいてあげられるような視点を持てるよう、
今後、私にできる情報発信をしていこうと思います。

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