2013年10月10日木曜日

絶好のアンテナ

車は虫、川は血液、木は神経、モノレールは青虫などなど、
人工物と自然物の形って似ているものが結構ありますよね。

良く見かけるコレもそうなんです。


そう、電波を受け取るテレビのアンテナ。

このアンテナを縦横入れ替えると……
こーんな感じ。


これはもうアレにしか見えませんよね。



背骨だけじゃなくて、骨盤のカーブまでソックリ。

電波も電気も受け取りやすいかどうは、材質と形が重要なんです。
こうみると、人間の身体ってアンテナとしてはいい素材ですよね(笑)

そして、いい写真がなかったので、言葉での説明になりますが、
背骨の上にある頭を構成している骨のひとつ、
後頭骨はなんだかパラボラアンテナそっくり!(笑)

だから、電磁波を受けると背中がビリビリしたり、
痛くなったりする訳ですね。


2013年10月8日火曜日

呼吸を意識してますか?

呼吸を意識して生活している人はどれくらいいるのかしら?

世界中にある多くの健康法のなかには、
呼吸の重要性を伝えているものがたくさんありますが、
それに興味のない人にとっては、日常で呼吸を意識することは
なかなかないようです。

実際にセッションに来てくださるクライアントさんのほとんどが
呼吸が浅い状態です。
ベッドにうつぶせに寝てもらうとわかりやすいのですが、
呼吸しているはずなのに、背中がまったく動きません。
肺を膨らませたり、萎ませたり、
さらには寝ていると複式呼吸になるはずなのに、
背中に動きがないのです。

しかし、セッションの前に身体の状態をお聞きしたときに、
「呼吸が浅くて……」という方は、今まで一人か二人くらいでした。

それくらい無頓着な呼吸ですが、やっぱりとても大事なんです。
呼吸しているのに背中が動かないということは、
呼吸に使われるはずの筋肉が使われていないということ。
使われるはずの筋肉が使われていないということは、
別の筋肉が頑張ってくれています。
その負担が肩こりや腰痛にもなるし、呼吸が浅いので、
身体もダルくなってきますし、やる気もなくなってきます。

あらゆる症状の原因のひとつに「呼吸」は関係してきます。

じゃあ、どうして呼吸が浅くなってしまうのか、
これは「問題の起こるプロセスと治癒のプロセス」とも関係してきます。

例えば、忙しくて生活があっぷあっぷしていると、
息を吸うことが難しくなってくることがあります。
ココロがいっぱい一杯になってくると、
身体もいっぱい一杯になってくるのです。


というようなことを、
言葉で伝えてしまうと思考でわかったつもりに
なってしまうと非常にもったいないので、
それについては次回の【たなそえ(お手当て)会】で
参加者の方々に体感してもらいながらお伝えしようと思います。

【たなそえ(お手当て)会】では、
日本に昔からある、ココロを添えて、手を添える「たなそえ(お手当て)」を
お伝えしています。次回は呼吸が浅くなりがちな方への
寝る前に誰でも簡単にできる「たなそえ方法」などをお伝えしようと思います。

<たなそえ(お手当て)会の詳細はこちら>

2013年10月6日日曜日

脱スマホ、その後

スマホを辞めて、まだ数日ですが、
すでに変化がで始めています。

まだ完全ではないのですが、手首や肘関節の
電気の詰まりを抜くのに3日間くらいかかりました。
詰まりが抜けると、楽になるだけでなく、
さらに手の感覚が繊細になってきたようです。

まるでスピーカーの音量を上げるように、
これまでささやきのようだった
いくつかの感覚が鮮明になってきました感じがあります。
これでまた面白いセッションができるかもしれません。

そして、気づきもありました。
タッチパネルに触れると、手首や腕、肩に激痛が走ります。
その後は手首のダルさ、重さが続きます。

手や腕の気持ちになってみると、
本来はこういう感覚なのかもしれないと思うのです。
タッチパネルに触れると、通電します。
その度に、手や腕が電気ショックを
受けているようなものなのかもしれません。

感覚が鈍化していることで、四六時中、
手や腕を痛めつけていることに、
気づけていなかったのかもしれないと思うと、
何だか申し訳ない気持ちになってきました。

当たり前ですが、私の手はタッチパネルを
押すためにあるのではありません。
ものを口に運んだり、痒いところをかいたり、ぬか漬けを混ぜたり、
人に触れたり、何かを育てたり、気持ちを表現したり、
料理をしたり、掃除をしたり、ものを作ったり、
踊ったり、音楽を奏でたりなど、
自分のいのち、誰かのいのち、地球のいのちが喜ぶような
手の使い方をしていきたい!

そんな気持ちでこの数日間を過ごしております(笑)
また何か変化があれば、ここに書きますね。

2013年10月1日火曜日

スマホ辞めました!

この度、晴れてスマホを卒業させていただきました!!
(本心は携帯を卒業したいのですが、セッションの予約を携帯で受けているので、
それは先送りにしました。だから、懐かしのガラケーです)

これまで脱家電生活やら山での生活で、
「便利が不健康を作っている」ということを
これまでこのブログでも何度かご紹介させていただきました。

極限まで便利を否定してみて、
今感じているのは、ただ便利を否定するのではなく、
「便利を選んで受け入れていく」ことが、
現代を生きていくうえで必要なのかもしれないと感じています。

これまで私たちは無条件に便利を受け入れてきました。
それによって、体験が奪われ「生きるチカラ」が
失われているように感じます。
(この話に興味のある方は過去の記事を探してみてください)

いろんな便利が生まれるのは必要な人がいるからというのも事実。
自分にとって不必要な便利は受け入れないという選択をしていきたい、
そして、生きるチカラを育てて生きたいと考えています。


さて、今回は脱スマホです(笑)

スマホを持ち始めて2年以上になりますが、
電磁波がキツいのとタッチパネルでカラダが帯電してしまうのが
大きな理由です。

エナジーワークをする上で、プラクティショナーの
カラダに電気が溜まっていないことに越したことはありません。
カラダに電気が溜まっていると、クライアントさんに触ったときに、
電気を流してしまいます。
現代はカラダの電気が抜けるだけで、症状が改善することも
よくある話なので、セッションでクライアントさんに
電気を流してしまうのは、本末転倒だと私は考えています。

そして、エナジーワークをする人は大体、
普通の人に比べてアンテナになりやすい性質があります。
つまり、電気を引寄せやすいカラダということです。
その性質があるから、素晴らしいエナジーワークができるのですが、
プラクティショナーにとっては大変ですよね(笑)

もうひとつ、スマホを使っていて感じていたことは、
カラダに電気が溜まるだけでなく、
手の指先から肘にかけて、滞りができてしまうことです。
今、この部分が詰まっている方がとても多いです。
この部分が詰まってくると、繊細なセンサーである手の感覚が鈍ってきます。

昔の日本人はものをつくることを、「たなそえて作る」といったそうです。
(昔は手のことを「た」と言い、胸(こころ)から生えた手(た)を「たなごころ」と言ったそうです。
そして、「たなごころ」を添えることを「たなそえ」と言ったそうです。)

以上の「たなそえ(こころを添えて、手を添える)」から考えても、
日本人のものづくりは想いやりから生まれていると
私は信じているのですが、繊細なものづくりができなくなってくることは、
繊細に人を想いやることができなくなってくるのかもしれません。

ものづくりだけでなく、ぬか漬けや味噌仕込みやお料理など、
作る人のエナジーの状態で食べるときの味や食べた人の健康の状態までも
影響があると感じています。
この腕の詰まりのあるなしは、エナジーたっぷりの新鮮な野菜で料理を作るのと
古い野菜で料理を作るとの違いのように現れてくるかもしれません。

まぁ、あくまでまだ想像の範囲はでませんけどね。
これからは詰まりがちだった腕の詰まりを通して、
自分にどんな変化があるのか試してみようと思います。
また何か変化があれば、ブログに書こうと思います。

セッションの質もどんどん上がってくるかもしれませんね♪