2012年1月22日日曜日

カラダを緩めていきましょう!

事故にあったり、怪我をした直後にショックで
カラダが硬直することがあります。
こういったときに筋肉が硬くなってチカラが抜けない状況を
経験されたことは一度くらいあるんじゃないでしょうか?

そして、しばらくすると元に戻ったような気がします。
でも、運動すると以前よりカラダに負担がかかったり、トレーニングをしても
筋肉の付き方が以前より悪くなる状況があるようです。

また、過剰に筋力トレーニングを続けてカラダを壊す方も
いるようです。

もしこういったケースに当てはまる方がいらっしゃれば、
まず筋膜を緩めるワークをお勧めします。

筋膜は文字通り筋肉を覆っている膜です。
外的なショックや筋肉疲労などにより筋膜の基質が変化し、
筋膜の柔軟性が低下し動きが悪くなります。
そして、筋膜同士が癒着することで、
筋肉が動くための可動域が少なくなります。

こうなるとカラダを動かすたびに、可動域が少なくなった筋肉に負担が
かかり、そのため、他の筋肉がサポートしようとするので、
他の筋肉にも負担がかかってきます。

筋肉を充分に動かすためには、筋膜の柔軟性とスペースが
必要なんだと思います。


筋膜を緩めるワークって?

まだまだ検証中なのですが、
こういった事故や怪我、トレーニングなどの外から加わった力による
ストレスの場合、筋膜を緩めるワークとして、
マッサージなどのような外から力を加えるワークは
あまり良くないのではないかと考えています。

理由として、外から力を加えることで、
それがカラダにとって【更なるストレス】になることがあります。
実際に外から力を加える施術を受けてしばらくしたあとに、
カラダが辛くなることがあったり、元に戻ったりすることがあるようです。


筋膜(カラダ)を緩めるワークには大きく2種類あります。

①【カラダの外から力を加えるタイプ】と
②【カラダの中から緩んでいくタイプ】です。

言い換えると、①は【治そう】とするタイプ、
②は【治ろう】とするタイプと言えるかもしれません。
街で見かけるような一般的に知られている療法には①が多いです。
②はポラリティセラピーやクレニオセイクラル、気功、レイキ、鍼灸など
ありますが、一般的に知られていない療法が多いです。

どちらが優れているかという話ではなく、
カラダの状態や人によって、必要なワークが
違ってくると思っています。

もし①のタイプの療法を受けていて、
何かしっくり来ないと感じることがあれば、
②のタイプの療法を受けてみてもいいかもしれません。


カラダ全般に言えることですが、
もしカラダを酷使していると感じられたなら、
カラダを緩める時間を作って欲しいと思います。
カラダを緩めることが苦手な方が多いように感じています。

何かの療法を試してみてもいいし、好きな場所に出かけてもいい、
音楽を堪能したり、お風呂に入るなど、心身がリラックスできる
時間を作ってください。そうすると、カラダ全体が緩んできます。
もちろん筋膜も緩んできますよ。

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