2011年11月10日木曜日

医療の将来を妄想してみた

医原病ってご存知でしょうか?

それは医療行為が原因で生じる疾患のことです。

私たちは民主主義のなかで、無理矢理薬を口に入れられたり、
注射されたりすることもなく、完全なコントロールと選択権をもっています。

しかし、なぜこういうことが起こるのか?

それは、以下の3つの事実が関係しているのではないでしょうか?

1.医学が発展途上である(未開の部分がほとんどである=不完全)。

2.医学を頼りにする文化や習慣。
患者が治療する医者を信頼しすぎる。
医者が、薬が、病気を「治している」という勘違い。

3.医学に代わり得る治療を知らない。


私は肝臓ガンで父を亡くしましたが、医療の限界を目の当たりにし、
何もするすべもなく、ただただ物理的な症状改善のために投薬することに
とても疑問を感じました。投薬すればするほど、父の自然治癒力が弱まり、
本人が苦しそうだからです。身体にとって化学的な「薬」は毒ですから、
当たり前ですよね。

ホリスティック療法を実践している身として、
上記の3にあたる、ポラリティセラピーや他の治療法があることを提案し、
医学の治療の補完として取り入れてみないかと提案しましたが、
父は医学だけを信頼する道を選びました。

しかし、最後にはその治療を、薬を「もうやめてほしい」と
訴えて亡くなりました。

これは健康保険が適用される国のお墨付きの医学は無条件で信頼できるけど、
民間療法は信用出来ないというのは、一般的な反応だと思います。

それは、今の医学に予防医学が完全に欠落していることや、
ポリフェノールはガンになりにくいなどのブームのように
部分でしか情報を与えられなかったり、意識の高い人たちだけが情報を
手に入れられる状況にも問題があるかと思います。
予防医学の教育が小・中学校であってもいいんじゃないでしょうか?

そうすれば将来の医療費を抑えることもできるだろうし、医師や看護婦の負担も減らせ、
上記の2と3の問題も解決すると思います。

また、予防医学の教育が浸透すると、
医学が不完全であることを認めざるを得なくなり、
患者は病気を医者任せにすることもなく、
病気に責任を持って、身体を向き合える余裕のある社会になり、
効果があるならどんどん民間療法を取り入れるような統合医療が
発展していくのではないでしょうか?

予防医学が浸透すると、医者離れと薬離れが加速するので、
そういう訳にはいかない人たちがでてくるのだろうけどね。
これは個人的な妄想として捉えてください。

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