ポラリティセラピーの施術者は『非介入』というスタンスをとります。
私はこのスタンスがとても気に入っています。
じゃあ、セッションでは何もしないのか?と思われるかもしれませんが、
介入しないことと、何もしないことは違います。
医者は患者を治そうとします。
気功家はクライアントに気を送ろうとします。
それが悪いことだとは言いませんが、
あまり思わしくない場合もあると思います。
(その際は介入していることになると思います)
そもそも人には自然治癒力という、自身を治癒する力が備わっています。
自然治癒力は人知を越えた力だと思うのです。
その想定できないスペシャルな治癒力は、
薬で治そうとする、あるいは他人から気を送られる、
という外力をいつも必要としているのか?
そこが疑問なんです。
そういった外力によって強制的に緩められるより、
内力(自然治癒力)から自身のペースで緩んで行くことが
必要なときはある思うのです。
『非介入』はクライアントや置かれている状況、
そして、自然治癒力を尊重し、
そのスペシャルな治癒力が十分に働けるように
お手伝いをするスタンスです。
(そのときのポイントは
クライアントの自然治癒力を信頼することです。
そうすると必要なヒーリングは起こります)
施術者vsクライアントではなく、
クライアントと同じ側で寄り添って行く感じがとても好きですね。
これはポラリティだけでなく、
オフィスでの上司と部下の関係や家庭での親子関係でも
必要なスタンスかもしれませんね。
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