「陰極めれば陽となり、陽極めれば陰となる」
この考え方がとても好きです。
ネガティブなことも突き詰めればポジディブにもなり得るし、ポジティブなことも度が過ぎればネガティブにもなり得る。そして、その両極は別々ではなくお互いに必要とし、全体の一部と言うことを太極図は示しています。
「古いもの」と「新しいもの」
「西洋」と「東洋」
「ミクロ」と「マクロ」
「生まれる」と「死ぬ」
「吐く」と「吸う」
「心(目に見えない)」と「身体(目に見える)」
など、あらゆる場面で両極は存在し、片方だけでは存在し得ません。
ポラリティ(極性)の名は、この「両極を統合」するということからついたそうです。なかなか奥が深いですね(笑)
常に両極があることを知っていると、今ある状態がどれくらいいいのか、どれくらい悪いのかなど、物事や人を俯瞰して見ることができるような気がします。実際にオフィスワークをしているときはそうしていました(笑)
人生になかなか役に立つ視点だと思います。
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