本などで知識として得た情報は、情報でしかない。
その情報を持っているからといって、
真実を体感しているわけではない。
例えば、米の作り方を知っていても、
実際に作ったことがなければ、
その人にとって、米の作り方は単なる情報であり、
現実化した真実ではないように感じます。
作り方を知っているのと、実際に作ったことがあるは大きく違う。
それにも関わらず、
情報を真実のように取り違えて、
わかったつもりで行動に移さないことが多かったりします。
野生動物や赤ちゃんが教科書で歩き方を学習しません。
いろいろチャレンジして、何度も転けながら、
体感してそこから学び、走り方を覚えていきます。
体感して、そこから学ぶ。
それがその人にとって真実なのかもしれない。
自信がないとか、不安とか、なかなか動けないのは、
そのための真実が足りないだけなのかもしれない。
真実を増やしたい方は、まず情報絶ちをやってみて。
そして、動きたい気持ちがでてきたら、
興味のある人に会いにいったり、何かを体験してみたり、
自然のなかで過ごす時間を増やしてみて。
考えることも必要かもしれないけど、
考える前に気持ちで行動するチャレンジは、
あなたの世界を変えるかもしれない。
ひとつ行動すれば、あなたの中にひとつの体験が生まれます。
あなたにとっての真実が必ずひとつ増えていくから。
その積み重ねがあなたを強くしなやかにしていくように思います。
私にもまだまだ体験が必要。
そこから学びどんどん成長していきたいと思います。
みなさん、一緒にチャレンジしましょ^ ^
補足として、
もうひとつ大切なことは、
体感は人それぞれ違うということ。
素晴らしい日の出を誰かと一緒に見てもお互い感じ方は違います。
「美しい」と言葉で共感したとしても、
それぞれの中にある「美しい」を体感しています。
ということは、真実は一つではなく多様性があるということ。
人が体感から得た真実の話を聞くのはいいけれど、
自分の真実と比べてジャッジはできない。
自分の真実は、真実でいい。
誰かの真実は、誰かの真実であって、自分の真実ではない。
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