2014年8月16日土曜日

うまくやる方法はいくらでもある

私は畑で野菜などを育てているのですが、
命や土、自然に接することで、
そこから学ぶことがたくさんあります。

先日、台風で立派に育ったピーマンが土から
6cmくらいのところでポキっと折れて、
辛うじて皮一枚で繋がっている状態でした。
「もうダメかなぁ」と思っていたのですが、
しばらくすると、折れた部分のすぐ下から、
立派な枝が伸びてきて、そこから枝分かれして、
今はいくつもの実を実らせてくれています。

それを見て思うのです、
何かに取り組んでいて、不運にも、
すべてがダメになってしまったと思える状況になったとしても、
そこから「うまくやる方法はいくらでもある」と。

うまくやってきたことや
取り組んできた労力にこだわって動けなくなるより、
それを糧として、もっとうまくできる自分を楽しめるようになれると
ハッピーな気がします。

この頃、パーキンソン病や身体が動かせなくなってきている方々に
セッションさせていただくことがあるのですが、
「頑なな思考で雁字搦めになって身体を動かせなくなってしまっている」方が
多い傾向に感じています。
そして、頑なな思考が緩み始めると、
症状がよくなって、身体を動かせるようになるようです。

思考は心や身体、魂を簡単に縛ってしまいます。
思考による観念縛りで心や身体、魂が不自由になることで、
症状や病気がでてきます。
(思考が悪いわけではなくて、頭を使いすぎで、他とのバランスが良くない)

簡単に思考の観念縛りから身体を解放する術や
思考できなくする術もありますが、
頭を使いすぎる方は、何かに熱中して頭を使わない時間を
生活の中に作るだけでいろんなバランスが取れてきます。
頭を使いすぎて肩こり、頭痛、頸椎ヘルニアなどになっている方は
楽になってくると思います。

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