私のポラリティのセッションを受けてくださって、
喜んでいただける方が多いのは大変嬉しいことです。
しかし、その一方で真摯に厳しい意見を言っていただける方を持っている
プラクティショナーにもなりたいと思っています。
私はポラリティのプラクティショナーとしては、
まだまだ修行中の身です。
修行僧にはたまに厳しい意見をいただくことも、
次のレベルアップには必要なことなんですね。
これまでにもそう言った意見をいただけたことで、
基本に戻る「きっかけ」になり、自分を見つめ直す機会を
得ることができました。本当に有り難いことです。
先日、タロットか手相か何かの師範という方が、
お客さんを怒らせて帰られている場面に出くわしました。
その師範さん、お客さんが帰ったあとに、
一緒にいたお弟子さんに、言い訳をするように、
お客さんの文句を言い出したんです。
一部始終をみていた私の感じでは、
「私は絶対的に正しい」という姿勢の師範さんが
お客さんに介入したから、怒らせてしまったように感じました。
こういうことって誰でもよく陥ることだと思うんです。
人は他人とは違うチカラを持つようになると、
自分を特別な存在だと思うようになる傾向があります。
そして、こういった状況になると、
厳しい意見を受け入れて自分をかえりみるより、
まず自己保身の言い訳をしてしまうのかもしれません。
今、再び基本に戻るために、出会ったできごとだと思って、
基本に戻ってしばらく過ごしてみようと思います。
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