自然治癒力(=「自分で自分を治す力」)があるにも関わらず、
どうして慢性的な症状になるのか?
これには主にの3つの思考のクセが関係していると思います。
①症状は誰かに、薬に「治してもらう」ものだと信じている
自然治癒力を信じていない。自身の症状の責任をお医者さんに丸投げし、病名をつけてもらうこと、薬を飲むことで安心さえしている。自然治癒力を信じていないことは、身体レベル、エナジーレベルでの自己否定にも繋がる。
②症状を抑えることが治癒だと思っている
症状は「原因」ではなく、「結果」である。原因はそのままで、薬で結果だけを抑え込もうとすることに無理がある。同じ症状を繰り返す場合、他に原因がある。
③それぞれの症状が別々に存在していると思っている
同時にいくつかの症状が発生していると、それぞれの症状を抑え込むためにいくつもの病院をハシゴしている。しかし、それぞれの症状は別々に存在しているのではなく、それぞれが繋がっている。症状(結果)がいくつもあっても、「原因」は常に「結果」より少ない。「原因」に目が向かない限り、治癒には時間がかかる。
なかでも①の「治してもらう」という意識が、「原因」を見失わせ治癒を遅らせる最大のネックになっていると感じています。「治してもらう」意識の人が多いのは、逆に言うと誰かを「治そう」とする意識の人も多いということですけどね(笑)
セッション中は相手の自然治癒力を感じるのですが、川の流れに似ているかもしれません。何かの理由で流れを妨げている石を【取り除く】のではなく、自身で流れを促せるようにただ待ちます。一見流れを妨げているように見える石も何かの役割があってそこにあるのかもしれませんからね。
■告知■
10/26(金)18:30-20:30に京都で
自然治癒力について語ってみます!(笑)
「自然治癒力って何?」というところから、ココロとカラダの両面からみた症状発生のプロセスと治癒のプロセス、その他いろいろ時間の限りお伝えするつもりです。自身の身体の声を聞いて、自分で治す何かの「きっかけ」になればと思います。
ご都合があう方がいらっしゃいましたら、要予約ですがどうぞいらしてください。
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