2013年1月26日土曜日

「Love your Polarity」もう一つのの意味

「Love your Polarity」

以前、ポラリティセラピーの師匠が言っていた言葉。

これを直接的に

「自分の良いところも、良くないところも(極性)自分の一部なんだから愛していこうよ」

と、理解していた。

でも、最近になって、もう一つの意味が見えてきた。

それは、

「Love your Polarity (Therapy)」

プラクティショナーに向けて、

「自分のセッションを愛そうよ」

ということ。

師匠から学んだポラリティは「師匠のポラリティ」であって、
それがすべてではないということを知ること。
そして、プラクティショナーのそれぞれが自身の体験から
「私のポラリティ」を築き上げていこう!
ということを教えてくれているような気がします。

もし師匠のポラリティが「This is Polarity」だと思い込んで、
それを師匠以外の他の誰かが、それを伝えようとすると、苦しみが生まれます。
セッションをするたびに(模倣が)上手くいかないと思い悩むかもしれない。

私も最初は一生懸命模倣しようとし、
思い悩み、苦しみ、失敗して、試行錯誤をたくさんしてきました。
それでもセッションを繰り返し続けているなかで、
(模倣の経験があったからこそ)それに気づくことができた。

今は「This is My Polarity」を少しづつ確立できるようになって
きているんじゃないかと感じています。
それを教えてくれるのは、いつもクライアントさんです。
彼らはポラリティを受けにくるというより、
「私のセッション」を受けにきてくれているし、
私の話を聞きに来てくれています。
有難いことに周りにそういう方が増えてきました。

これからもいろんな方と出合い、
どんどんセッションさせていただき、
ポラリティの勉強と合わせて、
どんどん進化していきたいと思います。

そして、

「Love your Polarity」

次はどんな意味が舞い降りてくるでしょうか?
楽しみです♪

2013年1月13日日曜日

私の強み

「寺嶋さんはお父様にとても尊いことをされましたね」

以前、セッションにきてくれた方がそう話してくれた。

セッションに来てくれる方の中には、
セラピーをされている方や自称ヒーラーの方など、
超感覚が開いている方もいらっしゃるので、
たまにそういう話が聞けたりする。

その時、それを聞いて父が亡くなる2日前まで、病室でセッションをしていたことだと思っていた。<当時のお話はこちら>

でも、最近はそれだけではない気がしている。

私は父が亡くなる2日前にセッションすることを辞めた。

セッションしてカラダに触れていると
いろんなことが解ってくる。
カラダから魂が抜けたり、入ったり、
あっちの世界のこと、黒という色の本当の意味etc

その中で気づいたことは、
私が父を「この世に引き止めている」ということ。
本当は病室でセッションを始めた10日前に亡くなっていたのかもしれない。
喜んでくれてはいたが、この世とあの世を行き来する魂は
とても苦しそうだった。

私はそれを感じ取ったとき、
父が「死ぬことを尊重しよう」と思った。

そして、寝ている父にお別れの挨拶と感謝を伝え病室を去った。
すぐに亡くなることはわかっていた。

「死を尊重する」ことは「生を尊重する」ことに
繋がるのではないかと考えるようになってきている。

相手のスペースを尊重することは、「死」を尊重することも含まれる。

これを体験的に学ばせてくれた父に感謝したい。

これは相手のスペースを尊重することを大切にする
ポラリティセラピープラクティショナーとしての私の強みだ。

2013年1月12日土曜日

【神戸】1/20(日)ポラリティエクササイズ&ポラリティセラピー体験会


前回好評いただきました、ポラリティセラピー体験会とポラリティエクササイズのワークショップを開催します!【完全予約制】

▶日程:2013年 1月20日 (日)

◎ ポラリティエクササイズ

”effortless effort”=「努力なしの努力」でできるエクササイズといわれています。どなたでも簡単に取り組めて、身体を動かすのが苦手な方にも気軽に体験してい ただけます。ご自宅で手軽にできるエクササイズのエッセンスをお伝えします。


▶時間:13:30-14:30

▶担当: 寺嶋 康浩・樋崎 香

(米国ポラリティセラピー協会認定プラクティショナー)

▶料金:1000円

※動きやすい服装でお越しください

◎ポラリティセラピー体験会

リーズナブルにセッションを体験していただけます。マッサージだけでもない、カウンセリングだけでもない心と身体、全体を診るセッションで、ワクワクした自分を取り戻していきます。ご家族、お友達同士で同時にセッションを受けていただけます!



▶時間:①15:00-15:50 ②16:00-16:50 ③17:00-17:50 ④18:00-18:50(50分セッション)

▶担当:米国ポラリティセラピー協会認定プラクティショナーor研修生

▶料金:3000円

動きやすい服装でお越しください

▶場所:シェアスクール寺っ子屋


▶住所:神戸市中央区栄町通5丁目2-2
SOPという、シェアオフィスのビルの4階になります。

▶アクセス:JR「元町」西口駅、「神戸」駅より徒歩10分
阪神「西元町」駅2番出口、阪急「花隈」駅西口より徒歩5分
神戸市営地下鉄「みなと元町」駅1番出口より徒歩5分
日本, 兵庫県神戸市中央区栄町通5丁目2−2
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「洗濯」から学ぶこと

「最近、ぞうきんを絞れない子が多いんですよ」

以前、本の制作に携わらせてもらった
オリンピックメダリスト太田雄貴さんの
お父さん(当時教論だった)に聞いたお話を思い出した。

今はぞうきんがけがモップがけに変わっている学校もあるようで、
子どもがぞうきんを絞る必要のない世の中なんでしょうね。

便利便利でなんだか不自然な世の中だと感じているのは
ワタクシだけなんでしょうか?

相変わらず、脱便利生活中(家電を使わない)のワタクシは
洗濯機を使っていないので、洗濯は「つけ置き手洗い」。
脱水はもちろん手絞り。
バスタオルやズボン、セッションで使うシーツなど、
大きいものを絞るのは一苦労します(笑)

だけど、前腕も鍛えられるし、結構いい運動にもなります。
そして、洗濯中(洗濯に限らず)は何より無心になれるので、
気持ちがハレないときには気分転換にもなります。
そして、電気代もかからない。
時間さえあれば良いことづくし。

健康のために、とお金と時間を使って、
狭い空間で機械を相手に身体を動かす人もいるだろうけど、
生活の中の「便利」を減らして、
生きる(生活する)ために身体を動かす方が
より自然な健康に近づくんじゃないだろうか、と思う。

そして、もう一つ。
人間が使って汚したものを、
便利だからといって、すべて「機械」に洗わせるのはいかがなものか。
自分が使ったものを自分で奇麗に元通りにしようとすることで、
モノの傷みに気づいたりして、使い方に気をつけようとか、
モノに対する愛情や感謝の気持ちが生まれてくる。

最近、モノの声が聞こえるようになってきた。
悲しみをまとったモノに囲まれている人は見ていて辛そうだ。

便利は人間が獲得した能力のひとつ。
だけど、便利を手に入れることで、
失うモノが必ずあることを知る必要がある。
私はそれを生きる力(体験)だと感じている。

自分に必要な便利を選ぶことができるようになれば、
病気で悩むことは、今ほど多くはないのかもしれない。

便利も、不便も、ほどほどで生きて行きたい。